第17日:時代祭とアルバイト

October 18, 2018

 今回は、前回少しだけ登場した時代祭にアルバイトとして参加する女子大学生に行ったインタビューをご紹介します。当日、時代祭行列に参加する女子学生は、40名で16名が立命館大学、24名が他大学(京都府立大学、橘大学、京都精華大学、京都女子大学)の学生という内訳になっています。



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Photo by 立命館大学時代祭応援プロジェクト


  橘大学4回生のAさんは、大学のアルバイト募集の掲示板でこのアルバイトの存在を知り、参加を決意されました。京都市在住ではあるが、時代祭に関して詳しく知っているわけではなく、学生時代最後であるから参加してみたかったそうです。

  京都府立大学2回生のBさんとCさんは、昨年度に引き続き2回目の参加であるが、当日は台風であったので実質初めてということになります。参加理由は、とにかく他では体験できない貴重なアルバイトであると思ったからだそうです。

  橘大学2回生のDさんは、Aさん同様、大学の掲示板で存在を知り、せっかく京都に住んでいるのだから京都っぽいことを経験してみたいとの理由から参加を決意されました。特別な衣装を身にまといながら行列に参加することが1番の楽しみだそうです。

  その他数人の方にインタビューしましたが、どの方も共通して「貴重な経験ができる」ということを強調されていました。筆者自身も、この時代祭応援プロジェクトに参加を決意したそもそもの理由は、地方から京都に出てきて、せっかくだから京都の伝統行事に参加したいというものでした。いつも「見る側」として参加するお祭に「出る側」として参加することで、その祭を普段とは違う角度から捉えることができ、祭を通して得られる感情も経験もより豊かになるのではないでしょうか。時代祭当日まで残り1週間を切りましたが、これからも時代祭に関わる色々な立場の方からお話を伺い、時代祭に対する捉え方を自分なりに形作っていくことを再確認する筆者でありました。

 
ミニコラム「来年度の開催日は22日ではない…?」

   時代祭を主催する市民団体「平安講社」は、来年の開催日を10月26日と決めました。例年実施している10月22日には新天皇の即位を国内外に伝える儀式「即位礼正殿の儀」が皇居であり、「当日は即位を祝いたい」などとして同日を避けました。これにより、来年は土曜日に時代祭が行われることになり、例年は平日で大学の授業があるからとの理由で参加しにくかった大学生も参加しやすくなり、アルバイトの人数も増加することが期待されるのではないでしょうか。より多くの学生にアルバイトを通して、時代祭に主体的に参加していただきたいですね。


#時代祭応援プロジェクト #装束