第19日:維新勤王隊の練習(後編)

October 19, 2018

 今日の記事では、時代祭をもうすぐに控えた維新勤王隊の練習の様子をお伝えします。

  まだ前編の記事を読んでいない方は、そちらから読んでいただけると幸いです。

  時代祭が近づいてくると、練習の雰囲気にもより緊張感が増します。

  指導員さんの熱も増し、笛と太鼓の演奏、そして隊士の足音だけが響く静かな体育館に、太い声で指示が飛びます。

  序盤の練習では分かれて演奏していた新入隊士の皆さんも、隊列に混ざり、全員で練習するようになりました。

  歩く速さ、歩幅、列の縦横を揃えるなど、気にかけなければならないことはたくさんあります。さらに演奏もして、それが長時間となると、非常に集中力・体力のいることでしょう。新入隊士の皆さんは、慣れるのに苦労していたようです。

  新入隊士たちのみならず、隊士の皆さんは日々汗を流しながら日々練習しています。時代祭の当日には、彼らの演奏に耳を傾けるだけでなく、このような練習の背景があったことを思い出していただけると嬉しいです。

  さて、10月10日・11日には、「点検」と呼ばれるものが行われました。

  これは、テストのようなもので、4節ある曲から指導員さんが1節ランダムに選び、隊士が指導員さんの前でその節を演奏します。

  隊士の皆さんは緊張した様子で、点検に挑んでいました。練習場所である体育館の空気にも緊張感が張り詰めていました。 && 他にも「早打ち」と呼ばれる演奏があり、その練習をしている日もありました。

  「早打ち」とは、時代祭当日に急がなければならないタイミングに、テンポを変えて演奏することをいいます。

  いつ早打ちが行われているのか、ぜひ当日チェックしてみてくださいね。

  ミニコラム 「えっ?あの場所で、あの演奏が。。。?」

  維新勤王隊の演奏ってどんなもの?と思っていらっしゃる方もおられると思います。

  そんなみなさんに朗報です!維新勤王隊の演奏を時代祭当日以外で聴ける場所があるんです!

  それは、平安神宮の隣にある「京都・時代祭館 十二十二」です。

  この施設では、365日時代祭を体感することができます。

  BGMで、維新勤王隊の演奏が流れているので、時代祭を見る前にぜひ訪れてみてください!


#維新勤王隊